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血管外科手術でEDは完治するの?

2019年08月29日
白い錠剤

勃起不全の症状を解決するには主に投薬治療などが行われることになるのですが、器質性EDと呼ばれるような状態、つまり身体的な不調が原因となって勃起不全が発症している場合には投薬治療やカウンセリングなどだけでは解決できないこともあります。
そうした際には血管外科手術などが治療法として採択されることもあるのですが、勃起不全で血管外科手術をするということに対して「そもそも手術で治るのか」と疑問を感じてしまう人も多くいます。
ではその効果についてはどうなのかについてですが、少なくとも勃起に関連する血管の異常によって発生する血管性EDの場合には血管外科手術で劇的な改善が期待できると言ってよいでしょう。

血管性EDはさらに動脈性EDと静脈性EDに分けることが出来るのですが、例えば動脈性EDの場合は骨盤にある太い血管の流れが何らかの理由によって阻害され、それによって勃起が出来なくなっているというようなケースがあります。
この症状の場合は血液の通り道を新たに作るバイパス手術やカテーテルという細い管を血管に通すことで血液の流れを確保する手術、血管の流れを阻害している部分を拡張する拡張手術などが実施されることになりますが、適切な判断によって実施されたのであれば勃起不全の原因自体が排除されるわけですから、勃起不全解消を十分見込むことが出来るでしょう。

もちろん患者の体への負担も大きいため血管性EDが見つかったからと言って即座に血管外科手術を選ぶべきだということにはなりませんが、他の治療を継続して行っても改善が見込めなかった場合、血管外科手術は一つの選択肢になりえることは間違いありません。
費用負担や患者の体調などによっても判断は変わりますが、もし医師が血管外科手術が最適であると判断したのであれば治療の選択肢の一つとして考慮するべきであると言えます。